出会い系にはぴえん系というか、地雷系が多い気がする。
この日もいつものように20件ほどメッセージを送りまくった。
【出会い】出会い系からのLINE交換
『こんばんは!今日空いてますか?』
1通で50円するから、1000円ほど使う感じ。
とはいえ俺が使ってる出会い系は他の出会い系よりは安い。だいたいの出会い系は、1通300円やからね。
そんな高い出会い系、使ってられない。笑
お決まりなんやけど、返事のだいたいは業者。
『2枚なら3Pもできるよ!』
2万払って3Pより、0円で素人とやりたい。
てか、そうじゃないと出会い系なんてせずにお店に行くだろ普通。
そんな中、簡素な返事が来た。
『こんばんは。』
ももかという子から返事が来た。『今日空いてますか?』と聞いてるのに、『こんばんは。』だけ。
めんどくさいからスルーしようかと思ったけど、『逆に業者じゃないってこと?』となって返事。
俺:『今日空いてますか?僕は午後から空いてます。よかったら、健全デートしません?』
たまには太陽が出てる時間に健全デートからのセックスも悪くないと思い、つけたしでこうメッセージした。
俺:『okなら、LINEid教えてください。』
すると返事が来た。
ももか:『○○○○(LINEid)です!』
『こんばんは。』のテンションの低さは何だったんだ。急に愛想がいいじゃないか。笑

【出会い】地雷系美少女だった
結局来たのは14時30分。
ももか:『すみません!乗り遅れて、遅くなりました!』
俺:『全然いいですよ!行きましょうか!』
今更やけどこの子は24歳。推定Cカップ。髪の毛を赤く染めてる。
俺;『バンギャなんですか?』
ももか:『髪色は、可愛いかなと思って赤色にしたんですよ!可愛いでしょ?』
俺:『うん、可愛い。笑』
ももかはいわゆる地雷系メイク。
正直、黒髪ならもっと可愛いんじゃない?と思った。
俺:『行きたいところあります?』
ももか:『ないかなぁ、ありますか?』
俺:『そしたらとりあえずエキスポシティでも行きますか!』
エキスポシティはショッピングセンターなんだけど、映画館もあれば水族館もある、超優秀なショッピングセンター。
すぐ隣には太陽の塔があって、その周辺の芝生でイベントもよくしてる。
つまりデートでとりあえず行けば間違いないスポット。と、個人的には思ってる。
俺:『ニフレル行く?』
ももか:『行く!』
中に入って魚を見てると、『行く!』と元気良い返事をしたわりに
ももか:『お魚さん、こんな狭いところに閉じ込められて可哀想ー。』
と冷めることを言う。
俺:『ちゃんと餌もらって、水質も管理されてて、天敵もいないからむしろ居心地いいかもよ?』
ももか:『えーそうかなぁ。』
なんでニフレルに『行く!』って返事をしたのか分からないぐらいのテンションで弱った。
そんなこんなでニフレルを後にし、1Fのカフェで休憩した。
ももか:『お魚さん、可哀想だったねー。』
俺:『水族館行ってそんなこと言う人、あんまいないと思うよ。笑』
水族館の話をした後、れいなが通ってた大学の話、仕事の話を聞いた。
こんな感じなのに〇〇ガスグループの社員と聞いてビックリ。
なんとなくバカっぽく感じてたのに、ちゃんとしたところに就職してるなんて。
急にれいなに知性を感じ始めた。
俺:『座るのも飽きてきたし、歩こっか!』
ももか:『そうだね、家具見に行きたい!』
どうやらももかは転職したばかりらしく、一人暮らしの家具がまだ揃ってないらしい。
エキスポの中の雑貨屋さんに行き、家具選びを手伝った。
ももか:『ベッド横の小さいテーブルと、スリッパ立てが欲しいんだよねぇ。あ!これ良くない?!』
俺:『いいやん!本物の木やし、素材感がいい!』
てな感じで家具を買った。
ももか:『配送、お金かかっちゃうんやって。けんぞーくんの車で、家まで持って来てもらうのはさすがにダメ?笑
俺:『別にいいよ。』
『むしろ家に乗り込めるやつやん!』と思い、快諾した。
家は割と都会にある、タイムズのコインパーキング付きのマンションだった。
ももか:『ちょっと上限高いんやけど、ここ停めてもらっていい?』
俺:『気にしないよ。』
とはいいつつも、結構高かった。笑
【ももかの家】フェラが超うまかった
買った家具を持って、エレベーターで7Fまで上がった。
部屋は、白とピンクを基調とした部屋だった。もちろんマイメロがいた。笑
俺:『可愛い部屋だね!』
ももか:『可愛いでしょ!褒めて褒めて!』
気付いたらももかが今日買った家具を、俺が組み立てていた。
その間ももかはエプロンをして、なんと夕食を用意してくれていた。
意外と家庭的な一面に、きゅんとした。
ももか:『一人暮らししたら、家に来た男の子に手料理ふるまうの夢だったんだよ!けんぞーくんが最初!嬉しい?』
俺:『カレカノかよ。笑 まぁでも、嬉しいね笑』
返事に困ったが、とりあえず喜んでおいた。
用意してくれていた夕食は明太子パスタとパン、スープ。パンは買ってきたやつやったけど、明太子パスタとスープはちゃんと手作り。
美味しかった。
俺:『超美味しい!うますぎ!』
ももか:『本買って練習中!これも本のレシピ通りだから、本に感謝だねぇ。笑』
『やっぱり、地雷系ってだけで、多分頭いいなこの子。』と思った。
コーヒーを淹れてもらって2人でだらだらテレビ見ながら笑って。少しずつ距離を埋める。
最初は手相がなんだ言って手に触れて、肩に手を回してテレビを見るようになって。
ふと目があって、キスをする。
お姫様抱っこして、
『お風呂入ってないし着替えてないけど、ベッド上がって大丈夫?』
って聞くと
『大丈夫。』
と言うからベッドへ。
ディープキスしながら、ももかが着ている黒いワンピースのボタンを上から外す。
中はキャミソール着てたから、まだおっぱいは見えない。
キャミソールも脱がせると、ピンク色の下着を付けていた。
ブラの上から推定Cカップを揉み、またディープキス。
ももかは舌が長く、ディープキスするのが気持ちいい。
ブラを外して、乳首を指で愛撫する。
れいなは喘ぐ。
『んっ///』
マンションだからか、あまり大きな声は出さない。
まぁそりゃ、大きな声で喘いだらもう隣人と顔合わせられないか。
乳首を愛撫しながら、マンコもパンツ越しに愛撫する。
パンツの表面にシミができるほど、すでに濡れていた。
ディープキスのときに体をうねうねさせてたから、キスで濡れるタイプの子なんだろう。
『ここまで濡れてるならもう愛撫はいらないか』と思い、ズボンとパンツを脱ぎ挿入しようとすると
『フェラはいいの?』
と聞かれた。
『じゃあ舐めて。』

おとなしい喘ぎ声からは想像できない激しいディープスロートをされた。

ジュポジュポ激しい音を立てて、奥まで咥える。
どちらかというとイラマチオをしたい派なのだが、これはこれで気持ちよかった。
俺:『誰に教わったのそんなの?』
ただ笑顔で返された。
まぁそうよな、今日初めて会った男にこんなこと言われてもキモいだけよな。
俺:『挿れさせて。』
ももか:『ベッドの下の黒い箱にゴム入ってる。』
俺:『マジで、何人連れ込んでるん。笑』
この子が誰としてようが何人としてようが気にしないが、ベッド下にゴムを常備していることにどうしてもツッコミを入れたくて言った。
質問に対しては笑ってるだけで、返事はなかった。
ゴムを付けて、ゆっくり挿入した。
ももか:『んっ///』
俺:『気持ちいい?』
ももか:『うん、気持ちいい。ケンゾーくん、おっきい。』
ゆっくり腰を動かした。
ももか:『んっんっ///』
俺:『隣の人に聞こえるぐらい声だしてよ。』
ももか:『そんなの恥ずかしい。引っ越さなきゃいけなくなるよ。んっ///』
静かなセックスもエロい。ちんちんがマンコを出入りするたびにクチャクチャ音が聞こえる。
吐息メインの喘ぎ声が俺の耳にあたり、俺はさらに興奮する。
だいしゅきホールドのような体位で、抱きしめ合いながらエッチする。
ディープキスもして、全てがつながっているかのような錯覚を感じながら陶酔する。
ももか:『やんっ///やんっ///ダメ///声が出ちゃう///んっ///』
俺が気持ち良いちんちんの入れ方、角度が、同様にももかにとっても一番気持ち良いところにあたる。
それによって2人ともが快楽の絶頂で、吐息も混じり合い、体温が上昇する。
11月の肌寒い季節なのに、ふたりとも体がアツアツに火照ってる。
この感覚は久々だった。
個人的な意見だけど、二人ともの体がほてるほどセックスの相性がいいと感じてる。
実際にももかとのセックスはただの正常位、だいしゅきホールドだけで果ててしまうほど気持ちよかった。
俺:『あーダメだ、イクッ///』
ももか:『イッていいよ///あんっ///』
セックスが終わると、お掃除フェラをしてくれた。
ももか:『ケンゾーくんの精子苦い!パイナップル食べたほうがいいよ!』
ももか情報だが、パイナップルを食べると精子が美味しくなるらしい。毎日食べる価値はあるなとおもった。
【お別れ】
セックス後はふとんの中でピロートークをして、気付いたら夜の11時を過ぎてた。
俺:『こんな時間から帰るの、だるー。笑』
ももか:『泊まっていっていいよ?』
俺:『明日仕事だし、今日は帰るわ。』
ももか:『えー寂しい。』
帰るのがマジでだるかったけど、俺は次の日も仕事だったからなんとか気合いれて帰った。

帰って疲れ果てて、風呂入ってすぐ寝たのを覚えている。
とてもいい子だったけど、この日以降連絡は取っていない。