あれからというものの、みづきちゃんとは、バイトのシフトがかぶるたびにセックスしてた。
みづきちゃんはフルタイム、俺は週3で入ってたから、週2〜3はみづきちゃんとセックスしてた。ぶっちゃけお互い自分の彼氏彼女とよりもセックスしてた。
それぐらい、2人のセックスの相性がバッチリだった。
2人ともど変態だから、俺がS役で、みずきちゃんがM役で。
お風呂でおしっこを顔面にかけてあげたり、みずきちゃんを全身を縛ってオナホにしたり。しかも生挿入で。
会うたび2回はしてたし、そのたびに2人とも高熱かのように火照っていた。
【回想】制服エッチが最高だった
バイトが2人だけでの遅番は、店を閉めた後休憩室でゲーセンの制服のまましてた。あえて着たまま。
俺：『制服着たままのエッチ、エロいね。今日みずきちゃんが景品並べてる時、後ろからお客さんに脚見られてたよ。』
みずきちゃん：『えーキモい。その時に言ってよ！』
ゲーセンの制服は短めのキュロットで、前かがみになると結構際どい部分まで見える。
景品を補充するときはよく男の人に脚を見られているところを目撃した。たまに盗撮しようとしてるやつもいた。
そういうやつを見ると興奮する。
同時に心の中で『俺はお前が見てるその女にイラマチオしてやってんだぜ』と言ってやっていた。
【回想】ハメ撮りが好きだった
ハメ撮り好きなみずきちゃんは
『ねーエロいこれ、撮って。』
といってくるもんだから、遠慮なしにハメ撮りしまくれる。
オナニーのおかずがたくさんたまる。
ハメ撮りしてる人なら分かると思うけど、一度ハメ撮りするともうAVとかじゃぬけないんよね。
人による部分はあると思うけど、俺は自分のハメ撮り以外ではもう抜けない。
これがハメ撮りの大きな副作用。
【回想】欲のままにセックスしまくり
2人とも彼氏彼女がいるから、デートは毎回遠出。
紅葉が綺麗な公園に行って、ラブホ行って、セックス。
ユニバ行って、ラブホ行って、セックス。
夜中急に呼び出して、セックス。
会えばセックスだし、ムラムラした日はセックスのためだけに呼び出して、カーセックスして家に返してた。
マジでオナホにしてた。
でもこんな最高な生活は、長く続かない
ある日晩御飯に誘って中華を食べた後、駐車場がある大きめの公園に行った。
みずきちゃんは無口で、怒ってる様子。
俺：『どうしたん？』
みずきちゃん：『んーん。』
口を割ろうとしない。
俺：『なんやねん、言えや』
一緒にいて、何か言いたいのに言えないみずきちゃん。
少しでも言いやすいようにと、わざと荒っぽく言った。
みずきちゃん：『私って、ケンゾーくんにとってなに？愛人？』
俺：『セフレ？』
みずきちゃん：『そうやんね。私は、ケンゾーくんのこと好きになっちゃった。彼氏とも別れちゃった。』
俺：『え、マジ？彼氏と別れるは、やりすぎじゃない？』
みずきちゃん：『もう彼氏にときめかなくなったから。ケンゾーくんじゃないと、ときめかない。』
みずきちゃん：『ケンゾーくん、私と付き合うのはダメ？』
俺：『無理、それは。こんな浮気してて言うのもなんやけど、俺にとっては彼女が一番。』
胸が痛いけど、ここは鬼になるしかない。
その気が無いのにその気があると思わせてはいけない。
付き合う気が俺にはなかったから、この先の関係がなくなるのは惜しかったけど、突っぱねた。
この先の関係が崩れることを選ぶ方が、最終的にはお互い幸せになれる。
セフレという関係は、恋愛感情によって潰される
特に女の子に多い傾向だが、どちらかが異性として好きになってしまう。
こうなれば変に関係を続けるほど、女の子は男をより恨むようになる。
早めの別れが大事だ。
セフレとしてセックスしまくった8ヶ月間。たくさんハメ撮りもできた。
別れてもこいつの18歳のセックスを俺は一生所持できる。抜きまくれる。
そう考えると『最後にもう一度だけ、イラマチオのハメ撮りをしてやってから別れたいな。』
なんて思う最低な自分がいる。でも、もうやめておこう・
俺：『じゃ、もう一生会わないでおこう。今後すれ違っても、目も合わせない。バイトは、俺が辞めるよ。』
そう言って、家まで送った。
俺：『じゃ。いい相手見つけなよ。』
うつむいたみずきちゃんは何も言わなかったが、返事を待たずに帰った。
帰ってからは、長文のLINEが来た。思わず読みそうになったが、ここも心を鬼にして、読まずに消した。
【その後】思い出すこともある
たまにフラッシュバックして、何が書いてあったのか猛烈に気になることもある。
でも、頭を振り払って、忘れる。
『思い出すってことは、俺も恋をしていたのかもしれないな。いや、依存してたのかな。』
なんて、今更どうでもいいことを数年経った今でも考える。
『セフレなんてのは本当に良くないなぁ。』と思う経験だった。
これなら、お店や出会い系でワンナイトをするほうがよっぽど健全。
お互いしたいことをして、連絡先も聞かずに、一夜だけを共にする。
そういや出会い系に手を出したのは、この出来事から1年後ぐらいだったなぁ。
